ラッキーと歩く
大和青果センターにはラッキーという犬がおります。

ラッキーは平成11年5月生まれの10才です。
月曜と金曜の夕方、ぼくはラッキーと出かけます。
出かける、とはつまり散歩なのですが。
会社の周りには京都ならではな神社仏閣や観光地なんかがあります。
散歩がてらに紹介させてもらいます。
下の写真は『妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)』です。
別名『鈴虫寺』といいます。

読んで字のごとく鈴虫のいる寺です。
鈴虫が四季を通して飼育されており、涼しげで凛とした鳴き声に心が和みます。
また鈴虫寺には『幸福地蔵』さまがおられるのですが、
このお地蔵様、なんとワラジを履いてます。

ズームするとこんな感じです。

このワラジは別に冷えるからとか、ファッションで履いているわけではなく、
私たちの願い事を叶え、わざわざその幸福を届けて下さるために履いておられるそうです。
そうなるとワラジも立派な仏具ですね。
しかしながら仏様自ら歩いて幸福を届けてくれるなんて、いい時代だと思います。
デリバリー幸福。

興味のある方は是非『鈴虫寺』へ。
場所は…

この辺です。
あまりにも煩悩むき出しの願い事をすると棄却されそうな感じもするので、
くれぐれも「パチンコ無敗」などの願い事はしないよう気を付けましょう。
またこの鈴虫寺の近くには『苔寺(西芳寺)』もあります。
これまた読んで字のごとく苔メインのお寺なのですが、
境内にはまるで鮮やかな緑色のベルベットを敷き詰めたように苔が生しています。
晴天の日よりも、やや天気の崩れた、
例えば小雨の降る日なんかの方が幽玄さは増すかも知れませんね。

鈴虫寺とセットで、是非どうぞ。
因みに場所は

まあ、この辺です。
最後に、この近辺でもう一箇所プッシュしておきたい場所がありまして、その名も
『かぐや姫竹御殿』

物件名もさることながら、仰々しい門構えに思わず固唾を呑んでしまいます。
不定休なため、運悪く閉館日にぶち当たらなければ門をくぐることができます。
門の先にはえも言えぬオーラ、ないしスメルを放つ竹御殿があり、
竹御殿の中にはかぐや姫と思われる人形が祀られております。
この竹御殿は昭和25年の金閣寺焼失に思うところのあった地元の竹職人が
実に27年もの歳月をかけて一人で建てたものだそうです。
三島由紀夫の『金閣寺』ではないですが、
彼にとって金閣寺とは美の象徴だったのでしょうね。
金閣寺へ対するアプローチの仕方は180度違いますが。

この一帯は古来より竹や筍の名産地であったことから、
かぐや姫伝承の発祥地であるという説もあります。
およそこの竹職人は「竹取翁」といったところでしょうか。
かぐや姫竹御殿に引力を感じられた方は是非、鈴虫寺、苔寺とセットでどうぞ。

それではまた。

